!スキャナーを使ったマークシート採点法 *使用機器 **Fujitsu Scan Snap S500 *使用ソフト **[マークシート(OMR)処理システム MarkScan|http://www.edu-ctr.pref.kanagawa.jp/markscan/] +スキャナ設定 ++ScanSnap Organizerより「ツール」→「ScanSnapの設定」 ++「読み取りモード」内の「オプション」 +++「白黒読み取りの濃度」を標準、または少し濃い目に設定 +++チェックは、「白紙ページを自動的に削除します」と「原稿の向きを自動的に補正します」のみ。その他のチェックははずす。 +マークシートの作成 ++MarkScanのサンプルを元にマークシートを作成 ++Wordで作成する場合は、■と●の配置に注意 ++マークは最大100まで ++マークをした後、スキャナで読み取り、PDF形式で保存し、任意のフォルダへ移動 +MarkScanの設定 ++「設定」から「指定様式の使用」をチェック ++ 場所から設定ファイルの置き場所を指定 ++「新規」ボタンを押す ++「様式名」は任意のもの ++「データの出力先」は「CSVファイル」をチェック ++「登録様式の読み込み」から「ファイルの選択」 ++ 前にPDF形式で読み込んだファイルを指定 ++ すべてのマークが正しく読み込まれたことを確認する ++ 採点に使う場合、「データ内容」を@1(1)のような形式にする +++@の次の数値はマーク箇所、()ないの数値は問題番号を表す。 +++@1(1)は1問目は1番最初にマークがあれば(TOEICであればA)、1を返す。それ以外のマーク(B、C、D)は0を返す。 +++ 面倒ならば、「場所」で指定した\Congfigのおき場所から、「(様式名).out」をテキストで開き、答えを@1(1)のような形式で書き込んでも良い。 ++「OK」を押す。とりあえず終了。 +採点 ++ テストや調査後のマークシートをスキャナで読み込み、PDF形式で保存 ++ 設定から 「指定様式の使用」をチェックし、先ほどの様式を呼び出す。 ++「OK」を押し、最初の画面に戻る ++ 「ファイル選択」から、マーク済みのPDFファイルを選び、読み込む ++ 「しきい値」は125くらいに設定 ++ 「濃度」は40%くらい(この調節でかなり読み取り精度が異なる) ++ 「垂直方向のエリア解析処理」のチェックははずす ++ 「読み込み」から「処理開始」 ++ 画面下部の「読み取り結果」の画面でちゃんと読み取れているか確認 ++ 「保存」して、エクセルで開く ++ 「読み取り結果」の画面と保存したファイルを比べつつ、空欄や複数解答している部分を確認。